ヨーロッパ旅の食べもの⑦(ハンガリー・ブダペスト)
ブダペストはグヤーシュというスープが有名らしい
日本のみそ汁のような家庭的なものと、グーグルが教えてくれた
さて、そのグヤーシュをいただくためにどこの店に行こうか
今回はグーグルではなく、エアビーのホストが教えてくれた、おいしくて、手頃で、ローカルだというドナウ沿いのレストランまでてくてく歩いて行くことに
ほい、出てきたグヤーシュ
人参、牛肉の角切り、その他が入っている
ふむ、まずまず、最高にうまいとまでは思わずも、まずくもない
夏の暑さということも、味覚に影響しているのかも
この眺めはレストランの席からのもの
ドナウとブダ城の向こうに夕日が沈む、ロケーションはよい
流しのおっちゃんたちが楽器を弾いている
時間もまだ早く、客も少ないなか、おっちゃんたちは誰もいないかのようにすぐ横を通り過ぎていく
その判断は正しい
客を見る目がある
取り立てて目ぼしいメニューもなく、観光地価格で、スタッフも並以下、テンションも上がらず、消去法であまり食べたことのない七面鳥を
肉より野菜のグリルのほうがおいしい
ところで、グヤーシュについてきたこれがなんだかわからなくて、料理を全部食べ終わってから、ねぎかな?そのまま食べればいいのかな?と一切れ口にしたら、死ぬほど辛く、余韻がぶっ飛んだ
ブダペスト二日目もグヤーシュ巡りは続く
夏日だった前日から一転、この日は一日、晩秋のような肌寒い曇り空
朝から歩き回り、夕方近くに立ち寄ったブダペスト中央市場(Központi Vásárcsarnok)で一杯
冷えた体に染みる
冬が厳しい地域では、体を温めるスープがおいしいのではないか
プラハのスープもおいしかったし、いく街ごとにレストランで上等な料理は食べられないけど、スープくらいなら飲めそうだ
なら、この旅、スープ巡りもしてみようと、この時思った
そして、この日の晩ごはん
ブダペストの官庁街?オフィス街?をぶらぶらするも、週末でやっている飲食店が少ない
グーグルに聞くのも面倒になって、その辺の店に勘でふらっと入る
肌寒くても、ビールはおいしい
この日2杯目、通算3杯目のグヤーシュ
野菜のグリル
この野菜のグリル
写真をアップで撮りたくなるくらい、信じられないくらいうまい!!!
この旅一番!!
そういえば昨日の七面鳥も付け合わせの野菜がおいしかったし、今日のマーケット巡りでも色とりどりの野菜が盛りだくさんで、そう考えると、ブダペストは野菜最高の街なのかも
ブダペストに入れば、野菜を食え
声を大にして言いたい
しかも、ビール、グヤーシュ、最高な野菜のグリル、合わせて1200円!
泣ける!!
ありがとう、ブダペスト!
大好き♡
TUKORY ETTEREM
トリップアドバイザーには、グヤーシュを飲めと書いてあるけど、ここは迷わず野菜のグリルを食べたい
☆☆☆☆☆