ヨーロッパ旅の飲みもの① 水
ふつうの水が飲みたい、ふつうの水を、、、。
今回のヨーロッパ16カ国5週間の旅は、ふつうの水を求め続けた旅でもあった
とにかくふつうの水が売っていない。いや、売っているのかもしれないけど、買う水、買う水ことごとくふつうじゃない水ばかり。ふつうじゃない水とは、プシュっと炭酸、ガス水
真夏にセブンの強炭酸レモンを一気に飲み干すのは最高だけど、旅の最中となればガス水はあまり相性がよくない
エイヤッと買った2リットルがガス水で、冷たいうちならまだしも、一晩明けて常温になり、どんどんガスが抜ける中途半端な飲み物をこのあと一日中飲むのか、というときの気分たるや
それではここで、何枚か水のペットボトルの写真を見てもらおう
どれがふつうの水で、どれがガス水か
やった、普通の水だった!
— 小林太地 (@taichi923) 2018年6月22日
赤ちゃんに炭酸は飲ませない!
babyは普通の水の証し! pic.twitter.com/fxBEUED6BX
そう、赤ちゃんはふつうの水の証し
他はmildと書いてあろうが、Naturellだろうが、Natur Aquaだろうが、Natural Mineral Waterだろうが、全部ガス!
赤ちゃん以外に、ふつうの水とガス水を見分ける方法はないだろうか
ひとつ、確実なのはÉvian。これは間違いなくふつうの水。ただし、今回16カ国の中でÉvianがあったのはフランスのみ
もうひとつ、これこそ絶対確実だろうという店員に聞く手。これはなにか負けた感があり、あまり使いたくない手だった。しかし、これも100%ではなかった。自分の店で売っているこの水が、ふつうの水かガス水かわからないという嘘のようなまことの話が例外とはいえあった
そうして、いつからか、ふつうの水だろうがガス水だろうがどうでもよくなり、ついには水すら飲まなくなる日々がやってくるのであった